大学生の塾の勉強コラム

持ち込み可のテストに何を持っていく?

新学期がスタートしたと思ったらいつの間にやら気温がどんどん上昇し、暑い夏が少しずつ近づいていますね。

夏休みは何をして過ごそうか、どこに行こうかと考え始める人が増えていく時期ではないでしょうか。

講義に、サークル活動に、アルバイトにと多忙な日々を送っている学生にとって、夏休みは普段とは違ったことにチャレンジするよい時間だと思います。

そんな楽しみな夏休みの前に、何かとても重要なことがあることに気付いていますか?

そう、期末テストの存在を忘れてはいけません!

高校のときの定期テストと比べて学習範囲が広く、専門性が高くなるため、しっかりとテスト勉強をしないと痛い目にあってしまいます。

気を引き締めて期末テストに臨みたいものですね。

大学の期末テストですが、教科書やノート等を持ち込み可にしている講義があります。

「持ち込み可なら楽勝だ」 と思ったあなた、実はこの考え方が危険なんです。

ココに注意

教科書やノートを持ち込み可に設定する理由として、以下が考えられます。

・ 内容が高度であり、そのままでは合格点に到達する学生が少ないと予想されるため。

・ 定理や公式が多く、全てを記憶する必要性が高くないため。

・ 定理や公式をどのように利用するかに重点をおくため。

いずれの場合にしても楽観視は禁物ですが、ここでは持ち込み可のテストにどのような準備をすればよいかを紹介していきます。

 

講義各回のノートを必ず用意しよう

講義に出席した際、講義内容をノートに記録したり、配布資料にメモを取ったりしたことでしょう。

ノートや配布資料中のメモには、

・ 教科書の特に大事なポイント

・ 教科書中では省略されている途中計算式

・ 教科書には記載されていない大事な考え方

・ 例題の解法

など、いろいろな情報が記録されているはずです。

いずれにしても教科書だけでは不十分なところを補うことができるため、講義の復習をするのに必要になります。

講義の全ての回に出席することが望ましいですが、中には病気等で欠席してしまった回が出てくる場合もあるでしょう。

そのようなときは、親しい友人に頼んでノートを写させてもらうなどしましょう。

 

教科書やノートの内容を理解しておこう

講義ノートを揃えたことに達成感を覚えてしまう人がいるかもしれませんが、ここで油断してはいけません。

大学の講義は専門性が高いため、友人が取ったノートをさっと見ただけで内容を理解しきることは難しいでしょう。

冒頭でも少しお話した通り、恐らくテストでは教科書やノートの情報をいかに活用するかが大切になってきます。

ノートを写させてもらう際は手軽にコピーで済ませてしまうより、面倒でも手書きで写す方が内容を理解しやすくなります。

さらに詳しく

・ どんな内容を講義でやったのか

・ 重要なポイントはどこか

・ 具体的な計算方法

に着目して手を動かしながら写しましょう。

書いている内容を言葉にし、それを自分の耳で聞き取るようにしてみてもいいですね。

いろいろな感覚を活用して勉強することで、内容を効率よく脳に記憶させていくことができます。

また、もし次の講義までの空き時間など短時間でノートを友人に返却しなければならない場合、一旦コピー機で複写させてもらい、後から手書きのノートを作るようにしてみてはいかがでしょうか。

 

必要な情報をさっと引き出しやすい工夫をしよう

講義ノートを揃えたら、最初から最後までざっと目を通してみましょう。

全部で何ページあり、どれだけたくさんの定理や公式が登場していたでしょうか。

テスト時間には限りがあるため、膨大な情報の中から必要な情報を素早く調べることができるよう工夫したいですよね。

ココがおすすめ

そこでお勧めなのが、

・ ノートにインデックスシールを付ける

・ 重要箇所をマーカーで目立たせる

という方法です。

古典的な方法ですが、復習を兼ねて行うことができます。

 

ノートにインデックスシールを付ける際の一例ですが、

さらに詳しく

・ 学習した単元の数が多い場合 ⇒ 単元名

・ 単元の数がそれほど多くない場合は ⇒ 重要な定理の名称

にすると検索スピードがアップしますよ。

 

またマーカーを使う場合は3色に色分けし、

さらに詳しく

① 定理や公式そのものを目立たせる色

② 定理や公式が成立する前提条件を目立たせる色

③ 例題の解法の中で注意したい箇所を目立たせる色

という使い分けをすると見やすくなります。

持ち込み可のテストでしたら、なるべく短時間で復習を行うようにし、講義ノートを素早く活用できるように準備しておくことが大切です。

 

指定されたもの以外は持ち込まない

当たり前のことですが、許可されていないものを持ち込んではいけません。

例えば関数電卓のみ持ち込み可のテストで教科書を参照することはできませんし、もしそのような行為が発覚した場合は想像している以上のペナルティーが課されることになります。

バレることは無いだろうと思っている人はいませんか?

講義室にいる試験監督者から見ると、他の学生とは少し違った仕草をしている学生は簡単に発見できてしまいます。

いずれにしても信用・信頼を築くには膨大な時間がかかりますが、不正行為を働くと一瞬にして信用を失ってしまいます。

時間が残されている限り、精一杯の努力をしてテストに臨んでくださいね。

また近年で特に注意したいのが腕時計です。

ココに注意

いわゆるスマートウォッチと呼ばれるもので、機種によってはスマートフォンと通信してメールやLINEの内容を見ることができるものも存在しています。

たとえ不正行為に当たるような使い方をしていなくても、疑われてしまう可能性があるものは持ち込まないことが重要です。

普段から何気なく使っている物の中で、そのような物がないかを今一度確認してみてくださいね。

 

いかがだったでしょうか。

楽しい夏休みを過ごせるよう、テスト勉強を頑張ってくださいね。

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  • この記事を書いた人

斎藤先生

【猫の手ゼミナール講師】斎藤隆先 【出身大学】横浜国立大学大学院工学府システム統合工学専攻博士課程前期修了 【指導科目】数学(微分積分、線形代数):物理(力学、熱力学)

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