
理系の学部学科に在籍する多くの学生は、いずれ研究室を選ぶことになります。
研究室選びは彼らにとって研究活動や就職活動などに大きな影響を与えることになりますので、慎重に後悔のないように選ばなければいけません。
多くは学部3~4年生の時期に選ぶわけですが、ここを適当にすると残りの学生生活の満足度が大きく低下することにもなります。
今日は、理系大学生のための研究室の選び方についてご紹介します。
理系学部の3年生やまだ時間のある1~2年生も、ぜひ最後までお読みください。
【大学3年生から始まる研究室選びの準備をする】
冒頭でも述べましたが、理系学部学科の研究室選びというのは、研究能力の向上や専門知識の習得、キャリアでのアピール要素にもなる重要な学習過程になります。
大学3年生などの後半では、多くの時間をこの研究室で過ごすことになります。
一般的には、大学3年生のうちに研究室の見学や情報を集めたり準備をし始めて、4年生になったら配属されます。
しかし、大学によっては3年生から配属されることもあり、各大学によって配属タイミングは異なります。
いずれにしても、大学3年生くらいから研究室選びの何かしらの準備は始まることになりますので、今1年生や2年生の人もできるだけ早く研究室選びの準備をしておくと後々、楽になるでしょう。
【理系大学生の研究室の選び方】

研究室の探し方や選び方、何をポイントにするのかなどを解説します。
≪研究テーマへの関心≫
ある分野について研究をするわけですので、これが最も大切といえます。
その分野に本当に興味はあるのか、もっと深く学んでいきたいのか、卒業後の進路やキャリア構成も考慮して考えます。
仲のいい友人がその研究室を選んだからという理由でそこに行くと、やはり後悔することになります。
≪研究実績を見る≫
研究室によってテーマや分野が異なるのは当たり前ですが、実績も大きく異なります。
研究実績を多くあげているところは、十分な研究リソースがあり、研究するための資金や研究を成し遂げる質の高いメンバーが揃っていることが多いです。
就職活動でもこの研究実績は非常にいいアピール材料になりますので、研究実績の高いところを最初から選ぶのは賢い選択といえます。
研究実績の高いところの基準としては、研究費が300~3000万円程度獲得でき、ホームページを長い期間放置していない(最終更新半年以内)などの項目が挙げられます。
詳しい基準については別の記事で解説しようと思います。
≪研究室の設備≫
研究するための設備や環境も大切です。
これも研究費に関わってきますが、ある程度のお金がないといい設備は揃えられません。
研究室により使用できる設備や環境は異なりますので、自分の研究内容にその研究室の設備は適切か見学の時などに確認しましょう。
≪研究室の人数≫
そこの研究室にどのくらいの人数がいるかもいい判断基準になります。
一概に多いのがよくて少ないのがダメというわけではありませんが、例えば、多いと研究活動を支えてくれるメンバーがたくさんいますので安心ですし、少ないところはその分教授との距離が近くなりサポートしてもらいやすいなどのメリットがあります。
自分自身の研究目的にどのような規模の研究室が向いているのかよく考えて決めます。
≪研究室見学を疎かにしない≫
研究室見学はいい機会です。
それは学生もわかっているでしょうが、実際、その研究室に足を運ぶのは大変で、面倒なものです。
そのため、学生によっては興味のあるところ1箇所のみ見学をするということもありますが、それはもったいないです。
たとえあまり興味のない研究室でも見学をすることで、その場の雰囲気や意外な特徴、メリットなどが見えてくるものです。
特に、明確にやりたい分野が決まっていない人はできるだけ多くを周るようにしてください。
選択肢を増やして持って、そこから適切なものを選びます。
【まとめ】
今日は、理系大学生のための研究室選びついてでした。
今まさに悩んでいる時期かもしれませんし、これからという学生もいると思います。
今日の内容を参考にぜひいい研究室を選んでください。