
大学の理系にはいろんな専門科目があります。
理学系なら量子力学や統計力学、化学系なら物理化学や有機化学、無機化学、生物学系なら生化学や遺伝学など挙げるとキリはありませんが、これらの科目について悩みを抱えている人は少なくないと思います。
専門科目は名前の通り、専門的であり難易度は高いです。
それ故、授業が難しく感じて、理解に苦しむことが多々あります。
今日は、そんな理系学生に向けてどのようにその難易度に対応していけばいいのかについてご紹介します。
【そもそもなぜ専門科目は急に難しくなるのか?】
専門科目なので基礎科目などに比べて難易度が上がるのは当然のことですが、多くの学生は自分自身の能力の低さが影響していると考えるかもしれません。
でも、実際はそれよりも学習段階が一段階上がったためであり、誰でも多少なりとも難しく感じます。
大切なのは、そこでどうアプローチをするかです。
正しく対処しないとズルズルと遅れを取ることになり、その結果、単位を落とすことにつながるかもしれません。
【難しい理系の専門科目への対処法】

では、そのポイントを順番に見ていきましょう。
≪「難しい」を具体化する≫
「〇〇がわからない」など、漠然と答えがちですが、それはいけません。
抽象的な回答を避け、ここではまず具体的に答えられるようにします。
「この定数がどこから出たかわからない」
「仮定①→②の論理の飛躍が追えない」
など、言語化できれば、何をどう対処していけばいいかの道筋が見えます。
可能なら短い言葉で表現できたらいいですが、最初は難しいのでノートなどに思い当たるものを書き出してみるといいです。
≪教科書を諦める≫
ここでいう諦めるというのは、一旦、置いとくという意味合いです。
なぜなら、教科書や論文もそうですが、これらは基本的に難しく書かれています。
内容を理解している人はわかるでしょうが、前提知識がないと難しいものです。
そのため、教科書を読み始めるのではなく、わかりやすく説明されている参考書や必要に応じて高校レベルのもの、大学1年生などのものを使うようにします。
例えば、量子→古典力学の極限や反応速度論→微分の意味などです。
他は、目で見て理解できる動画などを活用するのもおすすめです。
≪手を動かすこと≫
難しい内容に直面した時にやりがちなこととして、ただ眺めるだけや読み直すことがありますが、それよりもノートなどに書く方がいいです。
学習でのノートは考える道具ともいわれており、効果は高いです。
最近では、パソコンなどでノートを取ることもありますが、自分の手で書く方が頭に入ると思います。
≪詰まったら一旦中断する≫
専門科目の内容を勉強していて難しく感じたら、1日寝かすことも実は有効な手段です。
要は、脳をリフレッシュさせることで、翌日同じ問題を見てみると案外できたりもします。
時間を置くことで違う視点からものを考えられたりします。
この方法は意外といいです。
【まとめ】
今日は、大学の理系の専門科目が急に難しくなった際の対処法について解説しました。
この多くは抽象度が上がったサインであり、あなただけの問題ではありません。
もちろん中には基礎学力が足りなく理解できない場合もありますが、自己嫌悪になりすぎないことも勉強をする上では大切です。
また、もし自習で解決できない場合は早めの対策を講じることも単位を取る上では欠かせませんので、適切なタイミングで大学の学習相談やその他サポートを利用することもぜひ検討してください。
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。