
連休も終わり、少しずつ大学生活にも慣れてきたこの時期。
新たに直面するのが「授業中に眠くなる」という悩みです。
学期始まりの緊張感からくる疲れ、梅雨から初夏への気候変化によるだるさ・・・。
今年は特に、昨年度までのオンライン中心の授業から対面中心の授業に変わり、生活の変化にストレスを感じている人も少なくありません。
どうにか眠くならずに授業を受け続けたいと思ってもなかなか身体が言うことを聞いてくれない。授業中に、ついウトウトしてしまうこともありますよね。
今日は「授業中の眠気に打ち勝つには」をテーマにお話ししていきたいと思います。
日本の高校生は授業中に居眠りしがち?
授業中の眠気は、若者の生活習慣が影響を与えているのではないかと指摘されています。
2017年に国立青少年教育振興機構が実施した「高校生の勉強と生活に関する意識調査報告書-日本・米国・中国・韓国の比較-」調査によると、
調査結果
「授業中、居眠りをする」に対して「よくある」「時々する」の割合は、日本(63.1%)が最も高く、最も低い米国(17.2%)と比べると3倍近い差になります。
この原因として、部活の朝練・夕練、学校後の塾通い、深夜のSNS交流などによる慢性的な睡眠不足があるのではないかと指摘されています。
高校生の段階で、すでに夜型の生活になっていれば、大学生活も引き続き夜型の生活になっていても不思議ではありません。そこにゼミやアルバイト、交流会などの予定が加われば、十分な睡眠時間を確保することは難しくなるでしょう。
授業中に感じる眠気は、そうした日々の睡眠不足が原因の一つにあると考えられます。
眠気に打ち勝つアイテム 〜食べ物編〜
とはいえ、せっかくの大学生活です。 授業、部活・サークル、友達関係など、充実した毎日を送りたいですよね。ついつい睡眠時間が短くなるのも致し方ないこと。
では、授業中の眠気に打ち勝つためにはどうしたら良いか。ここからは眠気対策をご紹介していきたいと思います。まずは食べ物編です。
授業が始まる前に「気分を変える、すっきりする」という点では、 ミント系のタブレットやガムがオススメです。またカフェインを効果的に使うのも一つのアイデアです。
さらに詳しく
摂取後30分ほどで効果が現れるとされていますので、眠くなりやすい時間帯の前に飲んでおきましょう。
例えば、午後の授業で眠くなりがちであれば、 お昼休みにコーヒーを一杯飲んでから、30分ほど仮眠をしてみましょう。 カフェイン効果ですっきりと目覚めることができます。
午前の疲労感をお昼休みの仮眠で解消して、午後に残さないようにしましょう。
眠気に打ち勝つアイテム 〜身体を動かす編〜
次は、身体を動かす編です。
授業形態にもよりますが、眠気を感じるのは特に「講義形式」の時に生じやすいとも言われています。
原因は?
同じ姿勢で話を聞き続けると疲労がたまりがちで、眠気を感じやすくなるからです。
授業中ですから大きく身体を動かすのは難しいですが、 そっと座り直してみたり、指先を動かしてみましょう。
肩が凝るようであれば首を動かしてもよいですし、 親指と人差し指の付け根の間の「合谷」(ごうこく)というツボを押してみるのもよいかもしれません。
「合谷」は、頭痛や目の疲れを緩和するツボと言われています。授業中の疲れを緩和してくれるうえ、手元ですからさりげなく押していても目立ちません。
意識的に身体を動かして眠気を吹き飛ばしていきましょう。
生活習慣を見直して質の良い睡眠を
新型コロナウイルス感染防止の観点からマスク生活が続いていますから、マスクにミント系のアロマを染み込ませておくのも良いかもしれません。
とはいえ、最も効果的な対策は「日常的に十分な睡眠をよく摂ること」です。
夜間にしっかりと睡眠時間を確保することで、 自然と日中に眠くなりにくい身体のリズムが出来上がってきます。そして睡眠の質も向上します。
睡眠の質を向上させることは、学習との関連でも大事なことです。
ココが重要
睡眠には「記憶の固定」という重要な役割があるので、質の良い睡眠には学習定着率を高める効果が期待できるからです。
では、質の良い睡眠に必要なことは何でしょうか?
・ 起床時にしっかり日光を浴びる
・ 日中に身体を動かす
・ 規則正しい生活をする
まずはこの3つを心がけてみましょう。
そして何より重要なのは、入眠前に心身をリラックスさせることです。 パソコンやスマートフォンの使用時間を調節し、 質の良い睡眠を摂ることで、日中の時間を活動的に過ごしましょう。